将棋プロが対戦中に将棋ソフトを不正使用 事実か? 冤罪か? 使用事実は証明できるか?

コンピュータAIも進化し、最近では将棋のプロがAIを用いて差し手の研究をするのが普通となってきているようです。将棋AIは人間の能力をはるかに超えたということです。

対戦中に席を外して次の一手を決めるのにAIの助けを借りたというのが本日のニュースです。起こるべくして起こったというべきか。しかし、実際に不正を行った証拠はまだないわけですから、これはあくまでも状況証拠のみです。悪くすると冤罪と言うことになります。

行ったという証明はその事実の証拠を見つければいいわけですが、行わなかったということの証明は非常に水化しいように思われます。今回は携帯電話に焦点が当たっているようですから、携帯のログ(送信履歴)を調べればはっきりとするのでしょうか。

コンピュータAI問題がやっと私たちの社会にもやってきたという感じです。雲の上の世界では、コンピュータが株式や為替の自動売買をはるか以前より実施しています。こちらの方が、私たちの生活に大きな影響を与えていると思います。フラッシュクラッシュがもとで被害を受ける個人も多くいる、あるいは多くいたことでしょう。こちらのAIは野放し状態のまま、正々堂々と進化を続けています。

今回の将棋AI問題。冤罪であることを願っています。



日本経済新聞 2016年10月13日 朝刊

竜王戦挑戦者を出場停止 将棋連盟、ソフト使用の有無調査  (抜粋)

 日本将棋連盟は十二日、十五日に開幕する第二十九期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)で、挑戦者になっていた三浦弘行九段(42)を十二月三十一日までの出場停止処分とした。三浦九段は対局中に頻繁に離席を繰り返し、将棋ソフトを用いた不正を行った疑念があるとして、連盟から調査を受けていた。

 三浦九段は、本紙の取材に「自分はやましいことは何もしていない」と語り、処分については「弁護士と相談したい」と述べた。

(中略)

 連盟は今月五日、スマートフォンなどで将棋ソフトを用いて有効な指し手を調べる不正を防止するため、対局時に電子機器の持ち込みを禁止する内規を十二月から導入すると発表したばかりだった。

(後略)






(メモ)

日本経済新聞 10月13日朝刊

1面  トヨタ・スズキ提携 環境・安全など協力 資本提携「これから議論」

17面 日産・富士重などの日本メーカー 米で販売奨励金積み増す
     新車市場に減速懸念 収益圧迫




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