ガンズ・アンド・ローゼズ

ガンズ・アンド・ローゼズの来日公演に行きました。


初日の大阪ドームと最終のさいたまに。私が行くのは意外だ、と何人かに言われました。

彼らはローリング・ストーンズが活動を止めていた1980年代後半にストーンズの系譜を感じさせるバンドでした。好きになったのがミニアルバム「ライズ」の「Patience」「Used To Love Her」でした。前者は「Wild Horses」、後者は「Dead Flowers」を連想させます。

それに「Sweet Child Of Mine」。メロディーと歌詞、イントロのギターのフレーズが凡百のハードロックバンドとは明らかに違いました。


そんな1989年、ストーンズは私が大学2年の時に活動を再開しました。ガンズ・アンド・ローゼズはストーンズの北米ツアーの前座を務めました。

北米ツアーの最終公演、12月20日のアトランティックシティのトランププラザで私は初めてローリング・ストーンズのライブを観ました。ゲストで出演したアクセルとイジーはストーンズがライブで演奏したことがない「Salt Of The Earth」を要求して、一緒に演奏しました。





同じトランププラザからMTVで全米に生中継された前日のライブは有名ですね。





もう一組のゲストはジョン・リー・フッカー!「Boogie Chillen」みたいな曲!





1991年、ガンズ・アンド・ローゼズはCDアルバム「ユーズ・ユア・イリュージョン」を2枚同時に出しました。そんなことが許されるバンドでした。CD2枚同時発売はブルース・スプリングスティーンの「ヒューマン・タッチ」「ラッキー・タウン」があるくらいですね。


Tの「Right Next Door To Hell」「Dust & Bones」「Double Talkin' Jive」「Coma」、Uの「14 Years」「Estranged」「Locomotive」は今でも大好きな曲です。1曲目の「Right Next Door To Hell」のイントロを聴いたとき、ファーストアルバムのプレッシャーを超えたと確信しました。すごいバンドでした。


好きな音楽と曲を好きなだけやった点でストーンズの「メインストリートのならず者」を彷彿とさせます。スラッシュは謙遜しながら「ホワイト・アルバムだ」と言っていたようです。

社会人になる前、私が真剣に音楽を聴いていた時期でした。


アルバム発表前後。まだイジーがいたころの凄まじいライブ。





1992年2月22日、私はガンズ・アンド・ローゼズの東京ドームの来日公演の最終日に行きました。イジーは直前にバンドを脱退してしまいました。同じ時期に来日公演をしていたニルヴァーナに思いをはせながら観たことをよく覚えています。




この日のライブはテレビで放送されたので有名ですね。





翌年の東京ドームにも1月15日の最終日に行きました。アンコールの「Knocking On Heavens Door」でゲストで出たロン・ウッドとスラッシュのギターは良かったな〜。


その後、バンドは分裂。アクセルが勝手にバンドを再開して来た2002年8月17日のサマーソニックに千葉に行きました。イジーはもちろんスラッシュもダフもいませんでしたが、大声で歌いました。


というわけで私にとっては15年ぶりのガンズ・アンド・ローゼズのライブです。

調べるとこの間に3回も来日していたんですね。まったく知りませんでした(笑)


今回私が行ったのはスラッシュとダフが復帰したこともありますが、立ち見席があったことが大きいです。ファンの奴らと騒げますから。日本では最悪の場合は他の客から「うるさい」などと言われてしまいますからね。

大阪ドームでは当日券で立ち見席へ。前座のベビーメタルが終わって心がザワザワします。今から「ガンズ・アンド・ローゼズを観るのか」と。30年の月日がのし掛かります。








どうせ開演は押すだろうと高をくくっていたらあっさりスタート…「It's So Easy」「Mr. Brownstone」。むかしと同じじゃん、と思いながら叫んで歌って踊って暴れました。

大好きな「Double Talkin' Jive」「Estranged」「Coma」をやってくれました。
でも「Right Next Door To Hell」も「Locomotive」もやって欲しかったな〜。ツアーでは演奏していないみたいですが。

アクセルは体が四角かったです(笑) 場内スクリーンにアップになった顔を見て、マイケル・ジャクソンを思い出しました。歌は良かった。








対照的にダフがスリムでカッコよかった。ベースに描いた紫のラブシンボルが泣かせました。





アンコールがアンコールっぽくなく、メンバーが袖に引っ込まず終了。


ガンズ・アンド・ローゼズのことを考えて1週間がたち、さいたまに。当日券で、同じ右サイド。曲は「My Michelle」「Yesterdays」が加わりました。


私は大阪よりおとなしくしていようかと思いましたが、ダメでした…。途中、こんなに自由で楽しめるライブは過去になかったと感じました。大声で歌っても跳びはねても誰も文句を言いませんし(当たり前か)、みんな歌って踊りました。





「November Rain」 みんなありがとう。








大阪もさいたまも終演後、場内にローリング・ストーンズの「Far Away Eyes」がかかりました。で、ふと思ったのです。

本編でポール・マッカートニーの「Live And Let Die」、ジミ・ヘンドリックスの「Voodoo Chile」、ピンク・フロイドの「Wish You Were Here」、ボブ・ディランの「Knocikn' On Heaven's Door 」、ストーンズの「Angie」、ザ・フーの「The Seeker」を演奏しました。

彼らの年代からすれば当たり前なのですが、早創期のロックジャイアントがずらり。意図的なのか偶然なのか。いずれにしても私はそんな彼らにひかれた、というか信じられたのです。








イジーが復帰しない限り、2度と彼らのライブを観ることはないでしょう。素晴らしいライブをありがとう。
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