テレキャスターの12フレットにカポ Albert Collinsってすごすぎる!

 “13フレットのオルゴール”のコメントに欄に書いたように、昔、Albert Collinsというギタリストがいました。
 カポ話のついでに、今回は、この人についても載せておこう。

 今、エレキギターでカポを使うということ自体があまりないように思うが(自分が知らないだけかも)、この人は、オープンチューニングでカポ使用という独特のスタイルのギタリストだった。

 テレキャスターでものすごく歯切れのいい迫力の音を聴かせてくれるギタリストだが、以前に、12フレットにカポのようなもの(自作か特別仕様だったのかも)をつけて演奏している画像か映像を見たことがあったので、YouTube で探してみた。

 同じものではないように思うが、ありました。12フレットカポの動画が!!

 “Further On Down The Road”
 
(Lonnie MackやRoy Buchananと 1985年のカーネギー・ホールでの演奏のようだ)

 ストラップを右肩にかけて、ピックを使わずに、そして高い位置にカポをつけて演奏する彼のスタイルは、独特である。

 彼はこの高い位置にカポをし、おそらくとんでもないテンションがかかった状態で、なおかつチョーキングしているからすごい。しかも指弾きで。もともとパキパキのテレキャスが彼の演奏ではキュインキュインとなっている。カポ無しで同じポジション辺りを弾いてもあのような音にはならないのだろうと思う。

 今時、こんな個性的な人はなかなか見ない。エレキよりアコギ好きの自分が、この人を覚えているのだからよっぽど強烈な印象があったのだろう。
 100mのシールド線を引きずってステージ上を動き回り、客席に降りて演奏したという伝説の人でもある。

 顔の骨格(?)もスタイルも、そして弾き方もかっこよすぎて、迫力ありすぎのすごすぎる彼である。


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コメント (8)
カッコよくないおっさんたちの演奏を、こんなに多くの方々が聴きに来るアメリカは良い国だね〜!!!
聴く耳を持っている人が多いんだろうね〜?!(笑い)
日本じゃAKBとエグザエルとジャニーズ事務所ばかり・・・
kashin
>Kashinさん
名だたるギタリストが影響を受けたといってそれぞれ名前を挙げるブルース、ブルースロックでは伝説的な存在の、フライングVのLonnie Mack、テレキャスターのRoy BuchananとAlbert Collinsの競演ですから、この日のカーネギーホールは、聴く方もギタリストだらけだったのではないでしょうか。

音楽文化はいろんなジャンルがあり、本当に相当な幅をもっているのでしょうが、実力や才能をもった人が、見合った評価を受けられる土壌があるのでしょうね、アメリカには。


Pinebridge
左端の方は月の家圓鏡師匠じゃござんせんか!
BuddyGuyと師匠はblues界でもかなりアグレッシブですね。
恥ずかしながら、真ん中のLonnie氏、知りませんでした。
両端は故人、Royはこういう曲より、
やっぱり泣きのギターが似合います。
今頃天国でGaryMooreと笑いながら、泣きのギター
弾いているんだろうなあ・・。
ルカチュー
>ルカチューさん コメントありがとうございます。

YouTubeでいろいろ見られるいい時代になりました。
BB Kingを囲んで、Albert Collins、Buddy Guy、Jeff Beck、Eric Claptoが一緒に演奏している動画まであるんですから。12カポの動画もよく残っていたものです。

Lonnie Mackは、大活躍後、音楽から離れた時期があり、彼を師と仰ぐStevie Ray Vaughanによりこのライヴの年に復活。この年のツアーにはお祝いで競演した超大物がたくさんいたそうです。
Pinebridge
アルバート・コリンズ!
悪人顔のイカしたブルースマンですよね。不思議なオープンチューニングにカポ+フィンガーピッキング。。アメリカには凄い事を考える人がいますね。
でもカッコいい
いた
>いたさん コメントありがとうございます。

いたさんのブログ「Studio Input」、少しのぞかせてもらいました。

フェンダーのアンプが好きというところを読んだら、映画『クレージーハート』の1シーンを思い出しました。

今は地方回りをしている主人公バッドが、心すすまないながらかつての弟子にあたる人気アーチストの大きなステージに出ることになったとき、スタッフから「アンプは?」と聞かれ、「フェンダー・トレモラックス」と答えます。スタッフは、「マーシャル VOXは?」と聞き返します。バッドは「フェンダー、それだけだ。」と答えます。

酒のためにどうしようもない自堕落な生活を送っているバッドでしたが、そんな彼でも、音楽・音に対する強いこだわりを表したシーンだったと、印象に残っています。
Pinebridge
アルバート・コリンズ!
オープンチューニングにカポでフィンガーピッキングなんて凄いですよね。そしてあの悪人顔・・・ちょっとマネできない弾き方ですが「アイスピッキング」大好きです。テレマスターな人だと思います。
いた
>いたさん
このステージでは、同じテレキャスのあの多彩なRoy Buchananよりも、断然かっこよくみえますよね。ボリュームもなぜか一番大きいですし、音が際だっていますね。
Pinebridge

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