【ブログ:クリアファイル考】我が道を行く、無印良品

今回は文具メーカー(店舗)さんの商品についての話なので、呼称をクリアホルダーに統一します。

以前、こちらのテーマのブログで、呼称について書いた(第二回・クリアファイルかクリアホルダーか)ことがありましたが、今回はそれらとは全く違うアプローチで長きに渡り、頑固に商品展開をされているメーカー(店舗)さんを取り上げたいと思います。

それは、ご存じ、「無印良品」さんです(ってタイトルに書いちゃったし)。

この時点で、「あぁ、そういえば」とお気づきになった方もいらっしゃるかも知れません。

実は、無印良品さんの『クリアホルダー』は一般的に云うところの「クリアファイル(クリヤーファイル、クリアブックとも)」で、『クリアケース』こそが、なにを隠そう、一般呼称での「クリアホルダー」なのです。


少々ややこしいですが、百聞は一見に如かずです。写真をご覧下さい。



そうです、『クリアケース』なのです。
一般にクリアケースと呼ばれている物は、文具の分野では厚みのあるPPシートを使ったボックス型のモノを指すことが多いので、これはかなり異例と云えます。(でも、下にアルファベットでなにげにHOLDERと記載があるのは微妙ですが・笑)

しかし、この商品のさらなる特徴は本体にあります。



現在スタンダードとして認識されているクリアホルダーの多くは底部で溶着されていますが、上写真の通り本品は紙の封筒の糊しろの如く裏側へ折り返してあり、その部分で溶着されています。

試しに剥がしてみると、加工法の違いから強度自体は(他社の)底溶着の方が断然強く、折り返しタイプはわりと剥がれ易いのですが、故意に剥がさなければ弊害は少なく、さらに溶着面が裏側に回っているため、複数枚の書類を底までしっかり入れることが出来、ファイルからはみ出さない、という利点があります。

個人的にはこちらの仕様のほうが好みです。このタイプは現在、販売数量・種類ともマイノリティなので少々残念ですが、しからば自分で作ってしまおうかな、などと思案中(さりげなく自社の宣伝・笑)です。

ちなみに、無印さんの『クリアホルダー』は下記です。




これは、どう見ても一般で云うところの「クリアファイル(クリヤーファイル、クリアブック)」ですよね(笑)。

こうした独自のネーミングや仕様の徹底したこだわりは素晴らしいと思います。
少なくとも『クリアケース』については、自分の知るかぎり10年、いやもっと長い期間かも知れません、仕様が変わっていないと思います。
ぜひ、これからも続けて戴ければと思っております。

まことにユニークで我が道を行く無印さん。しかしながら、あくまで私見ですが、無印(良品計画)さんには無印さんの哲学があり、きっと意図的に行っているのだろうと思われます。
機会があれば一度聞いてみたいものです。
店員の方に伺ったら教えて戴けるのですかね?(k)

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