6-6 TK Presents "You Are The One"

先日WOWOWで放送された「START investigation」ですが、
BD/DVDのリリースが決まりました
12/11リリースです
今回はBD限定版(10500円)BD通常版(7875円)DVD通常版(6825円)の3パターンが用意されています


DVDには限定版がないって、
BDが見られない人はもう切り捨てモードなんですねえ
それくらい作ってあげても…という気がしますが
それと、今回は明らかに前回よりも収録曲が少ないはずですが、
(日替わり曲がほとんどないので)
通常版の値段は前回と同じです
まあ前回がサービス価格だったのかなぁ…


限定版はBOX仕様で、
「小室哲哉によるオーディオコメンタリー(ライブ解説)」
「フォトブックレット+小室哲哉未公開スケッチ集」
が封入されているとのことです
ライブ解説は気になりますね
果たして読んで意味が分かるものか、はなはだ不安ですが…
それとスケッチ集ってあれですよね、
ライブ会場でパンフと称して売っていたラクガキ設定資料集
(もちろんライブ会場のとは中身は違うでしょうけど)


しかしこれで3000円近い値段差があるんだ…
いや、ライブ解説は読みたいんだけど、3000円かぁ…
さらに毎度のことですが、mumoで購入するとオリジナル特典が付きます
ただたぶん毎度の通り、りリリース目前まで内容は公表されないと思います


なおmumoは送料を取りますので、送料無料のamazonよりも損です
さらに現時点ではamazonでは値引きが設定されていませんが(少し待てば付くかも)、
楽天は25%オフで、通常版BDの値段で限定版が買えます
楽天だと2625円値引き、mumoだと定価+送料数百円で、
mumoの「特典」は事実上3000円の商品と考えた方がよいでしょう


以上をまとめれば、「START investigation」は、
3パターン×2(mumoかそうじゃないか)で6パターンの買い方がありますので、
ご自身の懐具合などとご相談の上でどれが良いかお選び下さい
まあ通常版と限定版で別の特典をつけるようなことまでにはしないだけ、
良心的だとは思います
(特典商法はavexの常套手段ですから…)


収録映像は、曲目を見る限り初日7/20で、WOWOWと同じ日ということになります
7/21はミスが多かったんでしょうか?
個人的には7/21の方が良かった気がしたんですけども…
まあ初日は見ている方も緊張したから、そう感じただけかもしれません


あと収録曲に「他収録予定」とありますが、
とりあえず7/21の「I am」は入るようです
最低限のところは押さえているようで安心しました


ともかくBD/DVDが予想より早くリリースされることになったのはうれしい限りです
WOWOWでも11/21に再放送がありますが
たぶんBDとはカメラワークとかが違いますので、
マニアな方でまだ録画していない方は、ぜひ録画して下さい


さらに話半分に聞いておくべきでしょうが、
小室さん、TM NETWORKのEDM版を年内に作ろうとか言っています
20曲くらいを考えているようです
やるとしたらiTunes限定配信でしょうか
実現したら、「CLASSIX 3」ですね
タイミング的に、一部は30周年ライブで披露されるかもしれません


あれ、そういえばiTunes配信っていえば、
「Green Days」はいったいどうなったんでしょうか…?
それと肝炎治療終了直後の記念スタジオライブをyoutubeにアップするとか言っていた件も、
もう半年近く前になるんですが…
まあ後者については、大人の権利問題があるんでしょうかね


小室さんは10/8、「ハモネプリーグ」に出演しました
チーム名はTKハーモナイザーです
今回はなぜかオープニングとかでやたらと小室さん推しでした
もっともTKハーモナイザーは予選落ちでしたが、
同ブロックのつのだひろのチームに勝つのはどう考えても無理でした
これぞ本物のシンガーですねえ


TKハーモナイザーは「Never End」「Get Wild」を歌いました
しかも後者では、小室さん自らマイクを取りました
小室さん、オープニングから、自分が歌うことを宣言していましたし、
「マジで!?」とすごい不安でしたが、
実際はほとんど声が聞こえなかったので問題はなかったです
ちなみに歌が終わった後のネプチューンの、
「小室さんが歌うとこっちも心配する」というコメントは、
よく本人を前に言いました(笑


しかし他のチームはメンバー関係の曲を外して選曲していたのに、
小室さんだけ自分の曲というのはいかがなものかとも思いましたが、
まあ小室さんは楽しそうだったからいいかな!


あと番組オープニングでは、Rag Fairとかがアカペラの歌で登場し、
その後各チームの入場に合わせてチームと関わる歌を紹介代わりに歌っていました
この部分、TKハーモナイザーの時は意外なことに「Love Train」でした
なんか聞き覚えがあるなあ…と思いながら、最後になるまで気付きませんでした
テレビを見ている人で何の曲か分かる人、どれくらいいたんでしょうか


U_WAVEの「Tour フォースアタック」は、そろそろ10/11から始まります
ツアーパンフには、新曲も含むCDが付属しているとのことです
ツアー特設サイトもできました
リハーサル会場からのコメント動画も出ています
しかしウツはまだ良いとして、他の男性メンバーの外見は完全に爺さんですねぇ…


木根さんは、11/23にシングル「RESET」をリリースします
PVも公開されていますが監督・撮影・編集は阿部薫さんらしいです
木根さん、年内にソロ活動をリセットするということは、
たぶんこれがラストシングルになるんでしょう


もっともシングルリリースとはいえ、ネットとライブ会場の限定販売で、
一般の流通には乗らないようです
個人的にこういうのは流通に乗せるのが難しいなら、
iTunesとかで配信した方が良いと思うのですが…


シングルリリースに合わせて「”RESET" Tour」も始まりますが、
その後は12/23に恵比寿ザ・ガーデンルームでクリスマスライブがあります(サポート西村麻聡・葛城哲哉)
たぶんその後は年越しライブがあるでしょう
木根さんがソロの音楽活動を本当にやめるのか、
2年くらいでまた復活するのかはまだ分かりませんけど、
一つの区切りにはなるんだと思います


以上、近況でした
では本題に入ります

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小室哲哉プロデュース作品群がヒットチャートを席巻するいわゆるTKブームは、
1995年秋頃から第二期に入った
それまでの第一期の中心を担っていたのはtrfであり、
篠原涼子とH jungle with tもビッグセールスを記録したが、
trf以外は必ずしも永続的なプロデュース・活動を前提としたものではなかった


これに対して第二期になると、
globe・安室奈美恵・華原朋美の3組がTKプロデュースの核となった
それぞれのデビューの契機についてはすでに触れたが
これらは概して篠原やH jungleと比べ継続的なプロデュースが行なわれた


この中で小室の活動の核になったのは、自ら所属するglobeである
ダンスミュージックでヒットを飛ばしていた2 Unlimitedを意識して、
KEIKOとMarc Pantherの男女ユニットとする予定だったが、
小室自身もこれに加わって3人のユニットとなった
ここに1995年8月、TMN「終了」から1年を経て、
小室は再び3人組ユニットのリーダーとして活動を開始することになった


1995/8/9リリースのglobeデビュー曲「Feel Like Dance」は、
小室が音楽を担当したフジテレビ系列のドラマ「ひとりにしないで」の主題歌となった
チャートは当初6位だったが、9月になって順位を上げ、
10/2付けチャートでは3位まで上がった


さらに翌週のチャートでは2ndシングル「Joy to the love」がリリースされ、
初動で「Feel Like Dance」(10万)の倍以上、
24万枚以上を売って1位を獲得した
11月には3rdシングル「Sweet Pain」も初動24万枚超で2位を獲得している


そして1996/1/1、4thシングル「Departures」がリリースされた
小室自身が売れることを確信していたと言っていたが、
実際に初動で62.8万枚、最終的に228.8万枚を売り、
1996年度の年間2位を獲得した
このセールスを小室作品中で見ると、
最大の成績を誇る安室奈美恵「Can You Celebrate?」とほぼ同じで、
小室の二大代表曲の一つと言える


この勢いを受けてリリースされた1stアルバム「globe」は414万枚を売り、
当時の日本最高記録を樹立した
これは現在まで小室作品の最高記録でもあり、日本史上でも7位となっている
数字の面で言えば、TKブーム最大の偉業と言って良い


globeはさらに1996年から翌年にかけて、
シングル「Is this love」「Can’t stop falllin’ in love」「FACE」「Faces Places」をリリースし、
1997/3/12にはこれらを収録した2ndアルバム「Faces Places」をリリースする


「Can’t stop fallin’ in love」「FACE」はともに130万枚を越すセールスを達成し、
アルバム「Faces Places」は324万枚を売って(1997年度は320万枚)、
年間3位を記録した
「globe」ほどの成績には達しなかったが、
それでもなお巨大なセールスを実現している


「Faces Places」は、個人的にglobeでもっとも好きなアルバムである
ポップ・ダンスよりはロックを志向した内容で、
KEIKOの歌も声を絞り出すような歌い方が目立つ
少し後にリリースされた華原朋美「Hate tell a lie」もこの流れにあり、
この頃の小室の志向だったのだろう


アルバムリリース前後の1997/3/1〜24には、
4都市7公演のドームツアー「globe@4_domes」を開催している
これがglobe初の全国ツアーである
(1996年「house of globe」は招待客による単発ライブ)
最初のツアーで東京ドーム4公演という壮大なスケールのライブが実現できたのは、
この頃のglobeだからこそだろう


globeは小室所属のユニットとしてミュージシャンとしての性格が強かったが、
安室・華原はアイドル的存在として売り出された側面が強かった
安室はもともとアイドルユニットスーパーモンキーズの一人だったが、
ソロデビュー後、特にTKプロデュース期以後は、
結婚による休業に至るまで、
“女性の憧れるかっこいい女性”的な位置を確保した


華原のキャラクターはこれとは逆で、
かわいい女の子路線で売り出されたが、
「時の人」小室との関係もあり、
女性の憧れるシンデレラストーリーを体現した存在として、
安室とは別の意味で女性の憧れの存在となった
それぞれに憧れる女性たちは、
当時「アムラー」「カハラー」と呼ばれた


安室は小室プロデュース時代以前からの下積みもあり、
(すでに松浦勝人プロデュース「TRY ME」で73.3万枚)
1995/10/25リリースのTK作品第一弾「Body Feels EXIT」で、
3位、88万枚の成績を上げていたが、
その1ヶ月後12/4リリースの「Chase the Chance」や、
翌年3/13リリースの「Don’t wanna cry」では、
130万枚を越える成績を修めている


これらを収めたアルバム「Sweet 19 Blues」は7/22にリリースされ、
336万枚という自身最大の成績を上げている
なお1996年の年間アルバムチャートは、
1位「globe」、2位「Sweet 19 Blues」である
小室作品のチャート情報ではシングルがよく取り上げられるが、
実は1996年度アルバム1・2位独占の方がすごいと思う


安室の最大のヒット作は、1997/2/19リリースの「Can You Celebrate?」である
フジテレビ系ドラマ「バージンロード」の主題歌で、
ドラマオープンニングでは自ら小室とともに出演した
この曲は229.6万枚を売り、小室唯一のシングル年間1位作品となった


本作の売上は小室作曲のシングルで最大で、
おそらく「My Revolution」と並んで、
世間での知名度がもっとも高い曲でもある
本作を含むアルバム「Concentration20」は1997/7/24にリリースされ、
193万枚(1997年度188万枚)を売って年間7位を獲得している


華原朋美はQUEENの楽曲名をもじった「keep yourself alive」で、
1995/9/8にデビューし、8位37万枚を売ったが、
やはり一般への注目度を上げたのは、
1ヶ月後10/11にリリースされた2ndシングル「I Believe」だろう
初動は7位6.2万枚だったが、その後もロングセールスを続け、
翌年1月には4位まで上昇した
最終的には103万枚を売っており、
同時期にリリースされたglobeのシングルを上回っていた


1996/3/6には「I’m proud」がリリースされ、139万枚の成績を上げた
(ただし順位はB’z「ミエナイチカラ」に阻まれ2位)
本作は華原最大のセールスを記録し、代表作とされるものだが、
実際に「I Believe」と並んでよく出来ている作品と言える


6/3リリースの1stアルバム「Love Brace」は257万枚を売り、
1996年度の年間9位となった
これが華原の最高記録である
その後もglobe・安室には及ばないものの、
「save your dream」「Hate tell a lie」など、
1997年にかけてミリオンクラスのシングルを出し続けている


このように見ると、globe・安室・華原の3組にとって、
1995年後半から1997年初めは絶好調の年だった
この時期にTKブームは、その最盛期を迎えたといってよい


ただしもっぱら1996年前後に最高記録が生まれているということは、
その後人気の停滞・凋落が始まるということでもあるのだが、
それについてはまた章を改めて述べることにしよう


なおglobe・安室・華原以外にも、
trfはTRFと表記を改めて(テコ入れをして)活動を続けていたし、
hitomiやdosなどもこれらほどの人気は出なかったものの、
一定の成績は上げていた
内田有紀・観月ありさ・中森明菜への楽曲提供も続いている
さらにウツ・木根や大賀埜々などへの楽曲提供・プロデュースについても、
前章までに触れたところである


このように1996年に小室が関わったミュージシャンは極めて多く、
しかも常時テレビの音楽番組に出演した
これは当時TKブームと対の言葉として「小室ファミリー」と呼ばれた
(ウツ・木根は別と思うが)
リリース作品が極めて多かったこともあり、
チャートは小室作品が数作ランクインしているのが常態となる


著しい例として、1996年2〜3月のシングルを見ると、
2/28hitomi「Sexy」(10位、後に9位)、3/6華原「I'm proud」(2位)、3/13安室「Don't wanna cry」(1位)、3/21TRF「Love & Peace Forever」(2位)、3/21dos「baby baby baby」(6位、後に4位)、3/27globe「FREEDOM」(3位)と、
なんと5週で6作をリリースし、すべて10位内に入れている
そして3/31にはglobeの1stアルバム「globe」がリリースされたのである
年度内リリースの予定が詰まってしまったためもあろうが、
どれもそれなりに売れていることは驚異的である


参考までにこの頃のTKプロデュースのアルバムも列挙してみよう
「TK Dance Camp」以後1996年まで)

1995/8 篠原涼子「Lady Generation」
1995/8 EUROGROOVE「EUROGROOVE #4」(コンピレーション版)
1995/9 hitomi「Go To The Top」
1995/12 trf「Brand New Tomorrow」
1995/12 EUROGROOVE「The Best of EUROGROOVE」(ベスト版)
1996/2 H.A.N.D「Don’t tell yea MAMA」
1996/2 trf「The Live」(ライブ版)
1996/3 globe「globe」
1996/5 tk-trap「tk-trap」(ライブ版)
1996/6 華原朋美「Love Brace」
1996/7 安室奈美恵「Sweet 19 Blues」
1996/9 hitomi「by myself」
1996/9 dos「chartered」
1996/11 木根尚登「Remember Me?」
1996/12 TMN「Time Capsule」(ベスト版)


さらにこれ以外にシングル曲リリースやテレビ出演もあったのであり、
全曲の作詞・作曲・編曲を行なっていたわけではないにしろ、
この仕事量では近いうちに燃え尽きてしまうだろうという危惧は、
おそらく当時多くの人が持っていたに違いない
しかし小室は止まることが許されなかったと、後に述懐している


1993年以後の小室哲哉個人のマネージメントは、
SONYグループ内のAntinos Managementが行なっていたが、
こうしたブーム的状況下で、
小室関連の仕事を管理しきれなくなっていたらしい
特に問題になったのは、小室の恋人華原朋美をめぐるマスコミ対策だった


Antinos代表の丸山茂雄はEPIC/SONYでTM NETWORKの担当をしてきた小室の恩人であり、
1993年にこじれたタイムマシンと小室の間を取り持って、
一時期TMN活動再開への道筋をつけた人物でもある


だが上記の状況を受けて丸山はavexの松浦勝人と相談し、
松浦はavex系列のプライムディレクションに、
小室専門チーム「TKルーム」を作ることになった
1996年4月以後は、もっぱらここが小室のマネージメントを担当する
小室哲哉個人の成功の背後で、それを維持しようとする業界側の努力と、
それが必ずしも容易ではなかったことを知らせる話である


さて、このようなバブル的様相を示していたTKブーム中期の象徴となる楽曲が、
TK Presents「You Are The One」である
TKブーム第一期の象徴が「TK Dance Camp」だとすれば、
第二期のそれはこの曲と言って良い


この曲は小中学校へのパソコン普及のためのチャリティソングとしてリリースされた
文部省の援助も受けたNTTとの連携企画としてこねっとプラン事務局が設けられ、
全国1000の小中高校にインターネットを普及させるプロジェクトが立ち上げられたが、
「You Are The One」はこれとの関係で作成されたものだった


小室は日本のミュージシャンの中でも、
かなり早くインターネットに注目していた
もともとEUROGROOVEなどで海外への進出も考えていただけに、
海外の音楽関係者との迅速な連絡を取る手段として注目していたようだ
1996年12月、小室はおそらくこの延長上に、
アメリカのメディア王Rupert Murdochと共同で香港にTK Newsを設立する


1995年終わり(おそらく12月)には個人サイトplanet TKを立ち上げ、
翌年にはこれを発展させる形でTK Gatewayを開設している
(ちなみに驚くことに、planet TKのサイトは2013年現在でまだ存在する
この頃小室は、TKファミリー全員にパソコンを配布したという


planet TKの立ち上げにはNTTのバックアップがあったようで、
当時の新仕様だったShockwaveに対応しており、
NTTが開発した音源圧縮技術TwinVQのテストページも公開していた
他にもYAMAHAのソフトシンセの新製品TK’s karaoke engineをネット限定販売したり、
小室楽曲のMIDIデータを配信するなど、
当時としてはかなり新しい試みを行なっている


なおネット上での新曲発表も1995年の時点で構想されていた
これを実現したのが2000年のROJAM(TK Newsの後身)での楽曲配信およびネット通販である
ROJAMの事業は、小室としては構想以来5年を経てようやく実現したものだった
この事業自体は小室の財政破綻の原因となってしまうものの、
後のiTunesやyoutubeの大成功を考えるに、
方向性としてはおそらく間違っていなかったのだろう
小室は2012年の時点でも、この試みの先見性に自信を持っていた


さて、「You Are The One」に戻ると、タイトルから見ても明らかなように、
アフリカの子供たちへの援助を目的としたチャリティソング「We Are The World」をモデルにしたものである
「We Are The World」は欧米のミュージシャン45人が参加したが、
「You Are The One」では小室ファミリーを中心に、
小室と親交のあったミュージシャンが参加して、
計19組でリレー形式で歌を歌った


作曲・編曲は小室だが、
作詞には小室の他、Marc Panther・DJ KOO・hitomiも加わっている
MarcとDJ KOOはラップを担当したので、
それぞれ自分のパートを作詞したのだろう
hitomiは自分のアルバムでも作詞していたことを考えれば、
実質的なところに作詞に関わっていてもおかしくはない


このシングルは1997/1/1にリリースされ、
初動31万枚、総合122.5万枚、年間7位を記録した
先ほどまで見てきたglobeなどの売上を見てしまうと驚きは感じないが、
客観的に見れば立派な成績と言えるだろう


さて、本ブログでこの曲をことさらに取り上げるのは、
決してTKブームの歴史そのものを見たいからではない
この曲で歌うメンバーにウツ・木根も加わっているからであり、
つまりこの曲ではTMNの3人が共演しているからである


小室と木根、小室とウツのタッグはすでに行なわれており、
1ヶ月前の「Detour」では3人の共演も実現していたのだが、
「Detour」はTMNのベスト版のボーナストラックという、
なんとも微妙な位置にある曲であり、
旧TMNファン以外の耳に入る機会はほとんどなかったと思われる
これに対してシングルでの3人の共演は実に3年ぶりだった


「You Are The One」というミリオンヒットシングルにウツ・木根が参加したことは、
3人の再接近の事実を世間に広く知らせる上で大きな意味を持っただろう
「You Are The One」にウツの声が入っていることに気付いて驚いた旧ファンは、
それなりに多かったのではなかろうか


そのことは当然3人も意識していたはずであり、
つまりこのシングルは一面では、
旧TMNファンに1997年の3人の活動を期待させることを意図したものと考えられる


以上のような事情もあり、
以下では「You Are The One」の歌い手を具体的に挙げてみよう
なお小室はサビ繰り返し部分のコーラスのみである

1番Aメロ
・内田有紀「明日もし君がいなくて(以下略)」
・hitomi「明日もし信じることが(以下略)」

1番Bメロ
・甲斐よしひろ「とっておきのいかした勇気と愛情(以下略)」
宇都宮隆「これから未来に向かって走っていきたいんだろう?人を傷つけずがんばって生きてるんだろう?」

1番サビ
・dos「君が好きだった やっぱり好きだった」
・浜田雅功「ときにはわがままだったり道を外して恐いけど結局すごくやさしくて」

2番Aメロ
・大賀埜々「何年も君を見てきた」
・SAM・ETSU・CHIHARU(TRF)「どれほどの奇跡を見てきた」

2番Bメロ
木根尚登「ラストスパートはとても計り知れないパワーがどこからか生まれてくるんだね」
・m.c.A・T「世紀末の10年いろいろあるよね(以下略)」

2番サビ
・天方直実・久保こーじ「君が好きだからやっぱり好きだから」
・dos「ときには満たされずあたりちらして迷惑かけたね(以下略)」

ラップ
・Marc Panther「眠りにつくとき瞳閉じるたび(以下略)」
・DJ KOO「All Right! Hey Ladies and gentlemen(以下略)」

サビ繰り返し
・安室奈美恵「You Are The One You Are The One(以下略)」
・華原朋美「You Are The One You Are The One(以下略)」
・KEIKO「君が好きだったやっぱり好きだった(以下略)」

Aメロ繰り返し
・YUKI「夜明けころ未来のことを少しでも君と話せたら」
・観月ありさ「明日からもっと自由に愛や夢描いてくれるね」


パワーが、どこからか生まれてくるんだねっぇー♪



TKプロデュースが女性中心だったため、
全体は女性パートが中心となっている
その中で男性はラップを除くと、Bメロを2人が分担し、
1番・2番で計4人分用意されている
(その他、1番サビの浜田の分もある)
Bメロはそれなりに目立つ部分で、おいしいといえるかもしれない
ウツと木根が入るのはこの部分である


ウツ木根以外の男性ボーカルについては、
m.c.A・Tは1996/7/17、内田有紀&m.c.A・T名義で、
TKプロデュースの「Ever&Ever」をリリースしている縁があり、
同じ頃には富樫明生名義で、
安室奈美恵「Sweet 19 Blues」やdos「chartered」に楽曲提供している
甲斐よしひろは1998年にTKプロデュースのシングルをリリースしている
これは「TK MUSIC CLAMP」で甲斐がゲスト出演したことが縁になっているらしく、
「You Are The One」への参加もこの流れだろう
(本記事Mさんコメントによる)


この曲が一番盛り上がるのは最後のサビ繰り返しの箇所であり、
一人当たりの担当時間も長い
ここに安室・華原・KEIKOが当てられているのは、
いかにも当時の力関係を示している
(しかも華原の箇所は小室のコーラス付き)


この曲は1996/12/25「夜のヒットスタジオスペシャル」で、
小室ファミリーがステージ上に並んで演奏されたが、
この時は1番のみの演奏だったため、木根の出番はなかった
また甲斐とウツは出演せず、その担当箇所はCD音源が流され、
スクリーンにレコーディングスタジオで歌っている姿が映された
1番サビはSAM・ETSU・CHIHARUとdosが担当するように変更されたため、
浜田の担当箇所もなかった


1996年年末にテレビ中継されたカウントダウンライブ「TK Gateway Count Down」では、
この曲がフルコーラスで演奏され、木根も自らのパートを歌った
(このイベントでは木根の「Remember Me?」も演奏されている)
しかし甲斐・ウツ・浜田はやはりスクリーンにVTRが流され、
自ら出演することはなかった


甲斐と浜田は小室ファミリーとしてテレビに出演する気が初めからなく、
そのため事前にVTRを作っておいたのかもしれない
甲斐はこの時点では小室ファミリーではなく、
浜田もH jungle with tを再開させる予定はなかったのだろう


ウツのスタンスも気になるところで、
一見すると、小室ファミリーとは距離を置こうとしていたようにも見える
ただウツはこの日会場に来ており、歌唱の様子も見ていたらしい
番組では風邪による熱とノドの不調を理由に欠席として紹介されている
(本記事かしこ。さんコメント)


個人的にこの曲はあまり好きではないのだが、
関係者には思い出深い曲のようで、
globeは1999年の「紅白歌合戦」に出演した時、この曲を演奏している
ただしこれは1998年のアルバム「Love again」所収のglobeバージョンである
globeは1999年にベスト版「Cruise Record」にもこの曲を収録していたため、
自らの歴史を総括する曲として選んだのだろう


一方1999/9/19の安室のシングル「Something ‘bout The Kiss」のカップリングには、
安室バージョンが収録されている
(翌年のアルバム「Genius 2000」にも収録)
自分のライブで歌いたいのでソロバージョンを作って欲しいと、
安室から小室にお願いしたという
黒人ミュージシャンIMAJINとのデュエットで、
正式タイトルは「You Are The One Featuring IMAJIN」となっている


YOU ARE THE ONE
エイベックス・トラックス
1997-01-01
TK PRESENTS こねっと

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コメント (22)
更新お疲れさまです!

TK Planet見たの10年以上振りでした笑

それよりも、komuro.comというドメインだったのが驚きましたが、このドメインは何年も前(逮捕前後?)にエラー似なっていた気がしましたが、だれか再度アップしたんですね。

※蛇足ですが関連情報
http://ameblo.jp/takapon-jp/entry3-10160391144.html
you
こんにちは。ここで書くこととはズレるかもしれません。globeの最初のライブは確か入場無料だったと思います。来てくれる方々を当日や直前に来てくださいと新聞広告で募ってました。観客も自分達のライブの演出のひとつという意図があったと記憶してます。さすがに今ではもう無理なことでしょうね。安室さんの最初のアルバムはNTTの最新技術が使われていて、音の定位や音圧がクリアーになっているとか。甲斐さんは小室さんが司会をされていた番組が縁だったはずですよ。裏側はビジネスだらけでしょうが、二人で何かを作ろうとする楽しい雰囲気があるような気持ちで見ていました。それが白竜さんや都はるみさんに繋がる気もします。大人のラブソングを作るという気持ちが当時小室さんは話されてました。形になったのは甲斐さんと白竜さんなのでしょうかね。それから1997年のヴェルファーレのウツさんは確か熱があって当日は出られなかったと聞いたことがあります。別室で休んでいて木根さんが歌う姿を見ていたとか。
こんな話ばかりですみません。管理人さんもここの皆様もお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
【 告 知 】
前記事のコメント欄にありますが、年末に東京近辺で、「重箱のスミ!」のポコ太さんを囲む忘年会をする話がこっそりと出ています
その時期に日程が合えば参加するかも(もちろん可能性で良いです)という方がいらっしゃれば、参考にしたいので、ここに書き込んでいただければと思います

【告知ここまで】


>youさん
komuro,comのドメイン名はどうでしたっけねぇ…
avexの新サイト情報が書かれているから、放置されているのではなく、一応まだスタッフが管理しているっぽいです
ホリエモン情報、各処でコピペされていますよね
業者側も無茶な要求が来る代わりに、相当金払いもよかったんだと思います
しかし当時ノートPCを関係者全員に配布って、マネージャーも含めれば50台くらいにはなると思うんですが、当時のノートの値段考えれば1000万以上は行きますよね
業者にセットアップやらせたんならもっと取られるだろうし…
まあ当時のTKなら、はしたがねでしょうけど

>Mさん
色々と情報ありがとうございました
私はこの頃冷めて見ていたので、TK時代のファンからフォローがもらえるととても助かります
house of globeについて、「招待客による限定ライブ」と書くとちょっとニュアンスが変わってきそうなので、「単発ライブ」に変更しておきました
甲斐さんやウツの情報も助かります
ウツは実は年越しには参加する予定だったんですか…
でもクリスマスも出演しなかったのはやっぱ気になりますよね
FCのクリスマスイベントとかがあったのかな?
青い惑星の愚か者
globeに関しては、全然詳しくないですね。
稚拙で文章が無駄に長いだけwww
fanks≠死語
年末の件ですが、日程が合えば参加したいです。
やまびこ
こんにちは。年末の忘年会良いですね。とはいいつつ僕は地方なので、おいそれと簡単に参加できません。申し訳ないです。ただ管理人さんにお願いですが、もし忘年会が実現した際にはコメントできませんがいつもポコ太さんのブログ見てます。言葉やギャグのセンスがとても良いですね、とお伝えください。あとここの皆様にもどうぞよろしくとお伝えください。
もしよろしければ。お手数おかけしますがよろしくお願い致します。
こんばんは。たまアリライブBD/DVD発売発表されましたね。ブルーレイ初回限定盤を早速予約しました。今回のmu-mo特典はどんな感じになるのか楽しみなような不安なような…。ちなみに去年のインキュベイベントの抽選の時は、特典発表の前にBD/DVDをまとめて注文したら発表後のエントリーで1注文につき一口の扱いをされてしまい、別々に注文すればよかったとちょっと損した気分になった覚えがあります…。
年末の忘年会、僕も日程が会えば是非参加したいですね。詳細お待ちしておりまーす。
GAUZE
globeの最初のライブは、「ロードムービー」と称しているように、ライブのシューティングが目的だったはずです。つまり、TMの最初のライブと同じ発想です。実際、収録したビデオも発売されています。かなりカットされて、ライブの全体像はつかめませんが、会場入りするメンバーの様子から、かなり映画のように凝ったつくりになっています。
kuri566
「YOU ARE THE ONE」、構成する音の数を抑えて、聞かせるべき音を目立たせているので、オケ自体はシンプルで同じブラックミュージックの「H.A.N.D」のような豪華さはないけど、色とりどりのボーカルが華があって好きです。

惜しむらくはTMバージョンが制作されなかったこと(「10 YEARS AFTER」を発展させた様な構成になったかな)、現時点でゲイリー・ライト氏との最後のセッションになってしまっていることですね(イントロがdosの「close your eyes」を彷彿とさせました。彼とのセッションを「Kiss Destination」辺りでも見てみたかったですね)。

fanks≠死語さん

「5-27 TKブームの到来」・本記事・事件があった時の記事を読み直して下さい。いかに洞察力が深いかがわかるはずです。

ポコ太さん、タイミングが合えば参加してみたいです。

それでは、色々と失礼致しました。
fe
こんばんわ☆
ようやくたまアリBD発売ですね!
通常版と迷いましたが・・・初回限定版にしました。
そうなんです、小室先生のライブ解説が私のノーミソで理解できるのか不安で・・・是非、先生の解説の解説をお願いしたいです(笑)
私もハモネプ見ました。
小室さんも参加してましたね、自分も歌いたかったのかな?って思いました。
結果はともかく、小室さんの楽しそうな姿や笑顔がテレビで見れたのが何か嬉しかったです。
今はまた、前向きというか創作に意欲的な感じがするので、そのパワーをTMにも向けて欲しいな・・・。

忘年会楽しそうですね。
でももうそんな時期なんですね、一年早いですね。。。

Cyan
>ライブ解説は気になりますね
>果たして読んで意味が分かるものか、はなはだ不安ですが…

オーディオコメンタリーは副音声で本人が映像を見ながら解説してくれるプログラムですよ。
つまり小室さんが実際にライブ映像を見ながら解説をしてくれるってことですね。(一緒にBDを見てる気分になれる!)
こういうの、他のバンドとかだとよくあるんですが、小室さん関係はほとんどないですよね。
globeのDVDで一度だけありましたが、その時はマークとkcoだけだったので、小室さんのコメンタリーは初だと思います。これは貴重ですよ!
だから初回限定盤を買うしかないですよ!
kazu
>fanks≠死語さん
文章の稚拙さはともかくとして、globeの記述が詳しくないのは、ここはglobeを扱うブログではないということなので…
正直globeも含めてTKプロデュースは適当に流して、早いところTM再結成の話を書きたいのですが、TM再結成の過程を見るには小室さんの動向を前提として書かないといけないので、急ぎ気味でまとめているという感じです

>やまびこさん
これからゆっくり練りますので、予定があえば是非!

>Mさん
ポコ太さんには伝えておきますね!
って、本人に直接メッセージを送ればよいと思いますが(笑

>GAUZEさん
数年前から会おうという話もありましたし、是非よろしくお願いします
mumo特典は、きっと大したものではないのでしょうが、少し気になりますよね

>kuri566さん
house of globeのビデオは、私も昔見たのですが、細かいところは覚えていません
映画風の演出があったんですね
って、なんで今回の記事でカッコの中のhouse of globeの部分だけが取り上げられるんでしょう(笑

>feさん
TMバージョンのYou Are The Oneの可能性は考えたことありませんでしたが、考えてみれば2000年春に出る予定だったアルバム、リリースされていればタイミング的にも入っていたかもしれませんね
でもサビとかは男性版が思い浮かばないのですが、どんな感じになるんだろうか…
青い惑星の愚か者
>Cyanさん
ハモネプは小室さん、楽しそうでしたよね
他の若い歌手と一緒に作業できるのが楽しかったのかもしれません
BDのライブ解説は、必要があるようならやってみるかも(笑

>kazuさん
ああーオーディオコメンタリーってそういうことですか
知りませんでした
ご教示どうもありがとうございます
いやーこれは楽しみですねえ
mumoかどうかはともかく、初回限定版は買わないとだめだなあ…
青い惑星の愚か者
You are the oneは、当時はWe are the worldのコンセプトをパクリ、しかも小室ファミリーか楽曲提供した歌手のみで、なんだかなぁと思った記憶があります。
しかもウツ木根の参加で、TMまで小室ファミリー!?と怒りを覚えたような…。
あとはサビを誰が歌うかによって、力関係とかお気に入り度がわかるなぁと思ってましたね。
智紗
ひとつ書き忘れです。

オーディオコメンタリー、どうして3人でやってくれないんだ!と思ったのは私だけではない、ハズ。
智紗
You Are The Oneは、We Are The Worldを踏まえていることは明らかなので、パクリというよりは、TK版We Are The Worldと言う感じなんでしょう
ただ出演歌手がいかにも身内ばかりで、逆にスティーヴィーワンダーとの違いを感じさせてしまった印象です
坂本龍一のZero Landmineと比べても、やはりそうだったと思います

オーディオコメンタリーはたしかに3人がベストですけど、ウツと木根さんはストーリーをちゃんと把握していない可能性も…
木根さんが適当な茶化しを入れてメンバーが突っ込みを入れている間に映像が進んで、結局解説が意味不明になってしまいそうです
青い惑星の愚か者
管理人さま。こんばんは。
話題の『You are the one』年末歌番組について少し書き込みいたします。

宇都宮さんの歌欠席理由。
自分の記憶が正しければ・・・確か『風邪による熱と痛めたノドの不調』で本番の歌唱参加を欠席、と言う番組司会者からの説明がありました。

ただ注目すべき点は・・・宇都宮さん本人はサングラスをかけ、中継先のライブハウス内にあるテーブル席に座っていました。テーブルの上に飲み物付きで。

正確に言うと・・・グラブで言う『VIPルーム』のような席から「高みの見物」状態で、TKファミリーのライヴを静かに見守っていました。

歌が始まる前の紹介で、ハッキリとTVに宇都宮さんの姿が映し出されていた、と記憶してます。(同じテーブルに同じくサングラス姿の甲斐氏も仲良く相席で座っていたような?しかもグラスで飲みながら見学していたような?)

番組を観てた当時、ウツがテーブルに座ったまま見学の状態を、なんだか不思議な気分でボンヤリ見届けてた記憶があります(笑)

あしからず。
かしこ。
先の書き込みコメントの訂正です。
*ライブハウス(誤)→ヴェルファーレ会場を「ライブハウス仕立てに変更した特設ステージ」が正解ですね。

*サングラスをした甲斐氏が会場にいたかも?(誤)→生放送特有の『中継先と幾度のやり取り』してる始めの方で、VIPルームに座ってる木根さんと宇都宮さん、ですね(汗) 小室さんも一緒に混ざって座ってた時もありました・・・ 確か。

宇都宮さんが当日ちゃんと会場にいて、テレビカメラに映っていたのは確かなようです。某動画サイトのコメントでも確認しました。

度々すみません。あしからず。
かしこ。
さらなる追記にて失礼します。

宇都宮さん欠席理由の最大要因。
以前TMのラジオ番組で語ってた『普段は風邪ひかないけれど・・・決まって年始年末になると風邪をひく』との逸話があります。ウツの年末年始は寝正月で過ごす事が多いのだそうです。

木根さんと小室さんの見解。
『プロのボーカリストとして普段、風邪ひかないように気を張っているのが・・・仕事休みになることが多い年始年末に気が弛んでしまい・・・風邪をひくのかもね』と分析してました。

プロ意識が高い宇都宮さんは、多少の熱なら風邪薬を飲んで凌ぐらしいのですが・・・ある時のんだ風邪薬が体に合わず、唇や顔がパンパンに腫れてしまい、スタッフや木根さん小室さんに心配をかけた・・・という逸話も残っています。

これらの話を良心的に受け取れると・・・風邪薬を飲んだりしてリハーサルにギリギリ参加の姿勢で臨んだものの・・・ボーカルとしてギリギリのベストを出せなかったので、やむを得ず『ライヴ歌唱不参加』を選択したのでは?と思います。

長文乱文コメント、あしからず。
かしこ。
TK時代のテレビ出演はちゃんと記録していないこともあり、具体的な情報をありがとうございました。
ウツのスタンスについては、修正しておきます。
青い惑星の愚か者
宇都宮さんのスタンスについて。
自分も、当時のウツは『プロのソロシンガー宇都宮隆』として小室さんと一定の距離を置いていたのでは?と受け止めてます。

ソロシンガー宇都宮隆として。
TMでは実現できなかったジャンルや音楽スタイルなどビジュアル面も含め・・・ソロデビューから常に模索しつつ、ウツが果敢に挑戦していたのは周知の事と思います。

TMの第1幕終了後。
より『TMボーカル・ウツ』との混同を避けるように、より明確に『ソロシンガー宇都宮隆』との違いを線引きするため、フラットな立ち位置にいる事をウツは自ら選んだのでは?と、自分は推察してます。あしからず。

かしこ。
私もだいたいそんな印象は受けています。
ただその一方で、松本さんや小室さんの知名度の頼ってソロを立て直そうとしていた頃でもあり、その微妙な距離感がこの時のテレビ出演にも反映されていたように感じていました(修正前の文章ではこの点をもう少し前面に出して書いていました)

あと、ウツはおそらくBOYO-BOZOでは、作詞作曲およびセルフプロデュースを行なうアーティストとしての方向性を目指していたんだと思います。
これはT.UTUの時代にもおぼろげながら存在した側面でした。

結果としてこれは失敗してしまうわけですが、これ以後ウツは宇都宮隆名義で活動し、自ら作詞作曲はせず、他のミュージシャンから提供された楽曲を歌うことに専念するようになります。
要するにBOYO-BOZOから宇都宮隆への変化は単なる名前だけの問題ではなく、アーティストから歌手への転進を意味するのであり、だからTKプロデュースを受け入れると言う選択肢も出てくるのでしょう。
青い惑星の愚か者

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