黒執事II 02話『単執事』

シエルは目蓋に夏の日差しを感じる。
そしてその目をゆっくり開ける。

「セバスチャン……」
「よくお休みでしたね」

傍にはエリザベスがいて、そしてフィニ、バルド、メイリンもいる。
シエル達は舟に乗り、お仕事の場へと到着する……



新たな水門ができたことによる挨拶。

面倒な社交はともかくとして、エリザベスがはしゃいで話を持ちかけてくる。それは、この近くに幸せを呼ぶ白い鹿がいるというもの。探しにいこうと誘うエリザベスだが、シエルは忙しいとことでそれを断る。ともなればエリザベスが泣きだしてしまうわけで……ともなればエリザベスの誘いを断るわけにはいかなくなるわけで……w

川の管理も、退屈な社交も、婚約者を喜ばせることも、ファントムハイヴの義務。とことで、シエルはエリザベスを素敵にエスコートして白い鹿探しへ。
そんな二人を、周りの人達は見せ物のように見守る。それは、皆がシエルの粗探しをしているため。

「お二人が破談になった方が、得をする方も大勢いらっしゃいますしね」

そのことを聞いたフィニたちは大きく反応。
セバスチャンはフィニたちにおとなしくしているよう釘を刺すが、それで黙っているような3人ではない。とことで、また余分なことをしようと無駄に一致団結する。

とことでまずは3人それぞれが白い鹿を確保。どう考えても鹿じゃねぇってのにw

そんな光景を見る怪しき者が。
「束の間の平穏は、二度と取り戻すことも叶わぬ幻の果実」

劉。

「シエル・ファントムハイヴ。君のサイは既に投げられた。さあ、どっちに賭ける……?」
とことで、エリザベスの探し物が見つかるか見つからないかの賭けを始めるw



ランチ。
セバスチャンが用意したのは、小海老のサラダ、サーモンのパイ仕立て、チェシャーチーズのサンドイッチ。
しかし、それが入っているはずのものには一匹のブタが。別の入れ物には数羽のハトが。
とことで、セバスチャンは少々お時間をいただきある場所へと向かう……。

フィニ、バルド、メイリン。3人の勝手によるものだということはすぐにわかる。
とことで3人を叩いた後、セバスチャンはこの場で料理を作る。

「ファントムハイヴ家の執事たる者、これくらいできなくてどうします」

ランチは川魚とロブスターのスフレ、ハトのロースとピレネー山脈仕立てに。

ランチを楽しんだ後、白い鹿探し再開。
しかし、雲行きが怪しくなり、激しい雨が降り出してきてしまう。もう帰ろうと諭すシエルだが、エリザベスにとってはシエルと一緒に見つけることに意味がある。しかし、シエルはそれを理解していなかった。怒ったエリザベスは駆けて行ってしまう。

取り残されたシエルとセバスチャンに話しかけるのは劉。それはさほど重要なことではないようで、エリザベスを捜しに行こうとしたとこで、フィニが大変だと駆け付けてくる。
案内された場所に向かうと、急流にも関わらずエリザベスが舟に乗って危険な状態に陥っていた。ロープで繋がれているものの、無理に引くこともできない……。

エリザベスは何が何でも白い鹿を見つけようとしていた。それは全て、シエルの幸せを願ってのこと。
そのことを知ったシエルは、同時に旧式の水門が決壊しそうなことも知る。その上でセバスチャンに命じる。

「洪水を止めろ!」

そして、シエル自身にもやることがある。

「エリザベスは僕が守る。それが、僕の義務だ!」

さすがは坊ちゃん。

シエルは舟を岸に繋いでいるロープを伝ってエリザベスのもとへ向かう。
その時、セバスチャンは執事パワーで水門を破壊。シエルはその流れに巻き込まれていくも、エリザベスを掴んだ手は決して離さない。

『エリザベスは、僕が守る。絶対に……!』




坊ちゃん目覚めれば目の前にセバスチャン。エリザベスも無事。
セバスチャンが水門を開いたのは、未来永劫洪水を止めるため。皆の力を借りて川の形を変え、白い鹿がいた頃の形にしたという。

そして、白い鹿は丘の上に。
そこからは立派な白い鹿が見えた。

ヒルフィギュア。
太古の地上絵が伝説の真相だった。

「いく河の、流れは絶えずしてとどまることなく人の住処もまた移りゆく」
タナカさんw

白い鹿が見つかったのは結果にすぎない。
だけど、その過程が大事だった。一日楽しむことが。
それが白い鹿を見つけるという結果に繋がったのだろう。

「ありがとう……リジー」

まあ素敵^^


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