ディラン@フジロック

これは残しておいた方がいいと思い、書きます。


今年もフジロックフェスティバルに行ってきました。世間の注目どおり、目玉はボブ・ディランの出演でしょうね。パフォーマンスはいつもどおりでしょうけど。

フジロックの現地に行ってからディランがトリではないことに気づきました。なーんだ。


どの位置で見るか迷いましたが、ぜっかくなんで前方のブロックに。


さすがディラン。定刻より少し前にバンドとともに登場。バンドメンバーがグレーのスーツを着るなか、一人だけ背後の同化する黒のいで立ち。背も低いので、最初、ステージのカメラがディランを見つけられませんでした(笑)


1 シングス・ハヴ・チェンジド
2 悲しきベイブ
3 追憶のハイウェイ61
4 運命のひとひねり
5 デューケイン・ホイッスル
6 マスターピース
7 オネスト・ウイズ・ミー
8 トライン・トゥ・ゲット・トゥ・ヘヴン
9 くよくよするなよ
10 サンダー・オン・ザ・マウンテン
11 メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ
12 アーリー・ローマン・キングズ
13 廃墟の街
14 ラヴ・シック
15 やせっぽちのバラッド
16 風に吹かれて


歳の割にふさふさの髪が夕方の気持ち良い風になびきます。そう、ディランはいつもかっこいいんです(笑)





さすがに「ベイブ」や「ハイウェイ61」で高揚しましたが、前のブロックにもかかわらず、案の定、歌っているのは私と隣にいた背の高い白人男性くらい。


「Simple Twist Of Fate」でこみ上げるものがありました。この曲を初めて聴いてから30年くらいたつのでしょうか。2018年の今、日本の野外でこの曲を聴いていると思うと、感慨深くなりました。


「Love Minus Zero」「Vsions Of Johanna」「Forever Young」などに並ぶ傑作だと思います。


U2が「With Or Wihtout You」でも歌った、そう、ちょっとした運命のねじれなんだ。


彼らは一緒に公園で座っていた
夕方の空が暮れていった
女は男を見つめ、男は火花を感じた
骨に痛みが走った
その時、孤独を感じた
自分がまともだったらよかったのにと思った
気をつけておけばよかった、運命のひとひねりに

彼らは古い運河に沿って歩いた
少し混乱していた、よく覚えている
そして奇妙なホテルに入ったんだ、ネオンが燃えるように輝いていた
彼は夜の熱気に襲われるのを感じた、貨物列車が突進してくるよう
運命のひとひねりを抱えて走っている

どこか遠くでサックスが鳴っている
女がアーケードを歩いていた
光が壊れたブラインドを突き抜け、男は目を覚ました
女は入口にいる盲目の男のコップに小銭を投げ入れ
そして忘れた、運命のひとひねりを

男は目を覚ました、部屋は空っぽ
どこにも彼女がいない
男は「気にしていない」と自分に言い聞かせ、窓を押し開けた
心に虚しさを覚えた まったく感じ入ることができない
それをもたらした、運命のひとひねりが

彼には時計のチクタクという音を聞こえる
男はしゃべるオウムを連れて歩き回る
彼女を探す 船着き場で
そこには船乗りたちがやって来る
彼女はまた彼を選んでくれるかもしれない、いつまで待たなければならないのか
今一度、運命のひとひねりを

人はそれを罪だと言う
互いの心の中を知り過ぎることは
彼女とぼくは双子だったと今でも信じている、だけどぼくは指輪をなくしてしまった
彼女は春に生まれた、ぼくが生まれたのはあまりにも遅すぎた
運命のひとひねりのせいだ


知らない曲になったので後ろに移動しました。黙って立っている人々が密集している所に居続けるのがつらういし、ビールが飲みたいし、ステージの全景が見えるところで楽しみたかったからです。


と思ってブロックを外れたら、曲は「Masterpiece」でした…。


「Tryin' To Get To Heaven」「Make You Feel My Love」…。感傷的になってしまいます。そして「Desolation Raw」。藤枝の実家で毎日のようにこの曲聴いていたころからここまで。不思議な感覚になりました。






「Love Sick」は一時期の演奏に比べると、ちょっとひねくれた感じに。最後は「風に吹かれて」。「Like A
Rolling Stone」をやったら盛り上がるのに。そんなことをする人じゃありませんね。


最終日のこの日。ディランの後はフィールド・オブ・ヘブンに移動してグリーンスカイ・ブルーグラスを観に。まったくこのバンドを知らず、ヘブンしか観るものがないからという程度で行きました。バンド名からブルーグラスのバンドなんだろうと。


聴いたらすごかった。めくるめくジャムの洪水。フィッシュを思い出しました。そんなことを思っていたらフィッシュの「Chalkdust Torture」も!








いやー、アメリカってすごいですね。





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