大津市いじめ自殺 隠ぺいの構造

加筆しました。(12.7.18/7.20)


中学生、とくに中2というのは野獣です。

小学生までは親の行動を模倣しますから、親にモラルがあれば、子もこれに従います。ところが、思春期に親のマインドコントロールを脱して自我を形成していく過程で、押しつけられたモラルを一度捨てて、独立した人間としてのモラルを再構築していくわけですが、これがうまくいかない。体も大きくなる、感情もコントロールできなくなる。

私は、小1から高卒まで全学年を教えたことがありますが、一番難しかったのが中2です。基本的に、理性より感情で動く。オトナを舐めてかかってくる。自分の行動の結果を予測できず、行動の責任も取れない。最悪です。

高校生になると理性が優越してくるので、制御しやすくなります。高卒が一番、かわいいですね。挫折を経験して、大人になっていますから。

中学でのいじめは、発達心理学からみても起こりうることです。それを放置して、被害者を自殺に追い込んでしまうなどというのは言語道断、大人の責任です。

滋賀県警、いじめ自殺で強制捜査 容疑は体育大会の暴行
大津市の中2男子自殺問題で、滋賀県警は(7月)11日、暴行容疑で男子生徒(当時13)の通っていた中学校と教育委員会が入る大津市役所を家宅捜索した。一連の問題は刑事事件に発展したが、いじめ問題での教育委員会などへの強制捜査は異例。県警幹部は「市教委の調査に一抹の不信があった」と捜索に踏み切った理由を説明した。


捜索容疑が、昨年9月29日に大津市の運動公園での体育大会で、同級生の少年3人が男子生徒の両手を鉢巻きで縛り、口に粘着テープを貼った疑いであることも捜査関係者への取材で判明。

県警によると、捜索は4〜5時間で終了。中学校では教員の日記など86点を押収した。捜索に先立ち、市教委から全校生徒を対象に実施したアンケートの原本の任意提出を受けた。全量がそろっているかどうかは不明としている。県警は夏休み中に生徒の聞き取りを集中的に実施し、8月中にも立件の可否を判断する方針。

県警は11日、いじめと自殺との関連などを調べるため、生活安全部少年課に捜査員ら約25人態勢で専従捜査チームを設置。学校と市教委の複数の幹部からも任意で事情聴取した。

大津市の越直美市長は滋賀県警の家宅捜索について「真相解明につながると思うので、全面的に協力する」と述べた。

県警の満重昭男生活安全部長は「自殺の原因を徹底的に究明することが再発防止の前提だ。いじめへの市教委や学校の対応、調査実態も明らかにする」とコメントした。
(2012年7月12日 日本経済新聞)



今回の事件が異様なのは、学校と教育委員会が事件の解明どころか、隠ぺいに必死になっている点です。事件の概要を振り返ってみましょう。

大津市立皇子山中学で、2011年の二学期、中学1年のA君(13歳)に対する仲間数名からのいじめが始まる。金銭の要求から、万引きの強要へとエスカレート。A君は預金を引き出し、祖父母の預金にも手を出す。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

卓球部に所属していたAくんは、後輩の面倒見もよく、クラスでもムードメーカーだったという。祖母の作った卵焼きが大好物で、祖父母思いの優しい子でもあった。

「おばあちゃんは体調が悪くて、ほとんど寝たきりの生活なんですが、Aくんは、“おばあちゃん、つかまりや。男やから、強いんやで”といって、トイレにも連れて行ってあげて。服を脱いだり着たりするのまで手伝ってあげていたそうです」(Aくん一家の知人)

だが、昨年の夏休みが終わったころから、突然、Aくんは仲良しグループの生徒たちからいじめられるようになり、やがて金銭も要求されるようになっていったという。初めは、自分の口座からお金を引き出し、いじめた生徒たちに渡していた。額は12万円以上にも及ぶ。

それを不審に思った父親は、学校の担任教諭に2回にわたって相談した。だが、結局、その理由はわからず、Aくんを問い詰めても、「ゲームに使った」というのみだった。

次第にAくんの口座も底がつき、今度は、祖父母の家からお金を盗んで渡していたという。

「お父さんはAくんを頭ごなしに怒ってね。“お金を何に使ったんや?”って。Aくんはただ泣くばかりだったそうですよ」(前出・知人)

盗んだ理由を決して語ろうとはしない息子に対して、父親は祖父母宛てに謝罪の手紙を書かせたという。そこにはこんな文章が書かれていた。

<おじいちゃん、おばあちゃん、お金を盗ってごめんなさい。僕は悪い友達とは付き合っていません>

「もし、いじめのことを明かしたら、いじめっ子たちに何をされるかわからない、そんな恐怖もあったでしょうが、おじいちゃんおばあちゃんに心配かけたくないという思いから、そんな文面になったんでしょうね。Aくんの思いもですが、それを書かせることになってしまったお父さんの気持ちを考えると切なくて、切なくて…。

いまにして思えば、お金がなくなったのは“いじめのサイン”。あの時に気づいて、もっといろいろ動いておけばと、お父さんは後悔してもしきれず、いまも自分を責めているんです」
(女性セブン 2012年7月26日号)

このあと、父親が担任と学年主任に相談。担任から注意された加害者グループは、A君に対する暴行を繰り返すようになる。担任は軽く注意するだけでなぜか放置。

A君から見れば、担任と加害者グループがつるんでいる、と見えたでしょう。

9月29日 体育大会の日、A君は縛られ、ハチの死骸を口に入れられる。

10月 A君への集団暴行が日常化。
 ↓
男子トイレでの暴行のあと、担任は「けんか」と判断し、両者の親を呼び出す。
 ↓
A君、「学校に行きたくない」と家族に訴え。
 ↓
10月11日 A君、自宅マンション14階から転落死。3連休明けの登校日だった。

同日午後、藤本校長が記者の質問に答え、
「いじめの事実はない」
 ↓
11月 全校生徒にアンケート実施。

(このアンケート結果は公表されず)
 ↓
学校側は、A君の父親にアンケートを見せる際、個人情報保護を理由に内容を口外しないという確約書にサインさせる。

 ↓
学校通信『やっぱり皇中が好き』7号
「友達間の『あそび』や『じゃれあい』の中で本人がいやがることや、不本意な暴力と考えられる行為がありました」


11月 事件後、初の保護者会。

「校長先生から生徒へのアンケート調査について一通りの説明があり、自殺した男子生徒の父親が、『お騒がせしてすみませんでした』と挨拶していました。その後、司会役の先生が何か聞きたいことがあれば』と保護者に呼びかけたのですが…」

すると、すかさずマイクを握ったのは、主犯格とされるXの母親だったという。

「彼女は髪を振り乱しながら、
『うちの子は仲良くプロレスごっこをしていただけなのに、犯人扱いされて学校に行けなくなった。うちの子が自殺したら、ここにいる保護者や先生の責任ですからね』
と興奮した口ぶりでまくし立てていた。男子生徒の父親にも、
『私かて言いたいことはあるんや。いろいろ知っているんやで』
などと半ば脅迫めいた口調で詰め寄っていました。理不尽なことばかりを一方的に喋り、異様な光景でした。まさしくモンスターペアレントそのものです」

しかも、実はこのとき、Xの母親は皇子山中学のPTA会長だったのである。
(週刊新潮 2012年7月19日号)
 ↓
2012年5月 A君の両親が大津地裁に提訴。
「自殺はいじめが原因」
「皇子山中学を管理する大津市と、加害者の親に対して損害賠償を要求する」

 ↓
5月14日 大津市教育委員会、沢村教育長(皇子山中学校長OB)が記者会見。
いじめを苦にしての自殺とは断定できない
「(遺族と和解せず)訴訟を続ける」

 ↓
5月22日 第1回口頭弁論。大津市=学校側弁護士の主張。
いじめを苦にしての自殺と断じることはできない
「誰が、いつ、どこで、どのようないじめを目撃し放置したか(アンケートは)具体的に指摘していない(から証拠にならない)」
 ↓
毎日新聞がアンケートを入手、「自殺練習をさせられた」と報道。
 ↓
ネット上で炎上。大津市や皇子山中学に抗議の電話、メールが殺到。加害者グループの名前や両親の情報もネット上で晒される。マスコミ報道も過熱。
 ↓
7月11日 滋賀県警が学校、教育委員会を強制捜査。
 ↓
大津・中2自殺 保護者会、怒りの3時間
大津市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる問題で、同中学は12日夜、緊急保護者会を開いた。出席した約700人の保護者から質問が相次ぎ、会は約3時間に及んだ。疑問や不安の声に対し、学校側が明確な答えを示さず、批判が集中した。…

出席者によると、冒頭で校長らは警察の捜索を受けた事実や、全校アンケートを2回実施した一連の経緯などを報告。続いて質疑応答に移ろうとした時、2年女子生徒の父親が「本来は最初に黙とうすべきではないのか」と声を上げる場面があった。周りの保護者から賛同の拍手がわき、学校側は「申し訳ありません」と謝罪、全員が起立して黙とうした。

この後、亡くなった男子生徒の父親はマイクを握り、会場の保護者を見渡した後、毅然きぜんとした様子で、「今回こういう騒動になって申し訳なく思っております。なぜこういうことになったのか、真相が知りたかっただけです」などと、時折声を詰まらせながら話した。

質疑応答では保護者が挙手して、「事実を知りたい」などと質問。中には、涙ながらに語る母親もいたという。部活で他校の生徒から冷たい目で見られていることや、学校や在校生がインターネット上で誹謗ひぼう中傷にさらされているなどとし、「子どもが情緒不安定になっている」と訴えた。

今後の対応などをただす保護者に対し、学校側は、「大丈夫です」と繰り返すばかりだったという。

質問に対しては「調査中」と即答しない場面も多く、会場のあちこちで落胆する様子がみられた。蒸し暑く、気分を悪くする人たちも。午後9時頃、学校側が保護者に「次が最後の質問です」と伝えると、「何で終わるんや」「どういうことや」と怒りの声も出たという。

保護者会の開催は昨年11月初めに「男子生徒へのいじめがあった」と伝えてから8か月ぶりだったが、終了後、1年女子生徒の父親は「報道以上の真実が聞けると思っていたのに、心に響く回答はなく残念」と話した。1年男子生徒の母親も「新しい報告が聞けると思って出席したが、期待はずれだった。息子は『学校が悪いニュースで何度も取り上げられるのが恥ずかしい』と言っている。今後の調査にも期待を持てない」とがっかりしていた。
(2012年7月13日 読売新聞)


この光景、どっかで見たなぁ…と思って、思い出しました。福島原発事故の時の東京電力や原子力安全委員会の対応です。

事実を隠ぺいし、「大丈夫です」「心配ありません」と繰り返すだけ。

事件・事故が起こったときに、原因の究明よりも、自分の責任を回避することを最優先する。要するに、腹がすわっていない。こういう教員集団に管理されている皇子山中学の生徒たちに、同情します。

今回の事件はいじめというレベルを超えた犯罪――恐喝、暴行、自殺教唆です。加害者グループは少年法により罪を問えませんが、家庭裁判所に送致して観護措置とすべきです。加害者の親は、本当にわが子を愛しているのなら、犯罪を庇うのはやめて、損害賠償に応じるべきです。

学校というのは、閉鎖的な社会です。とくに中学校は、高校入試を控えているという特殊な事情があります。高校入試は、入試の得点+内申点ですが、この内申点というのは担任の主観で決まるので、生徒は担任にいい顔を見せようとします。トラブルを起こす生徒と見られたくない。被害者A君がなかなか真相を訴えようとしなかったのも、そういう心理が働いたのだと思います。学校内に、教師ではないカウンセラーを常設する必要があります。

私立学校の場合、問題を起こした教員は逃げ場がありませんが、公立学校の場合は他校への「移動」という形で問題教員を逃がし、責任の所在をうやむやにできます。

法律上、公立学校教員の人事権を持つのは、学校長教育長です。皇子山中学の場合は分かりませんが、教員組合の強い学校では、校長は教員組合のサボタージュを恐れて、組合の言いなりになります。学校内の犯罪は、校長にとっても、教員組合にとっても、管理責任を問われますので、なかったことにしたい、という心理が働きます。電力会社の原発事故隠しと同じです。外部からの査察が必要なのです。

では、教育委員会は何をやっているのか。

教育委員会というのは、敗戦直後にGHQの指令で作られました。文部官僚が中央集権的に支配してきた学校を、地域住民の監視で民主化する、というのが本来の目的でした。ところが、アメリカ的「草の根」民主主義は日本社会には合わず、有名無実化していきます。市町村長が任命する5名の教育委員は地方の名士の名誉職となり、事務局が作成する書類にハンコを押すだけ。互選で選ばれる委員長教育長は、仕事といえば、運動会で来賓挨拶をするくらい。教育委員会が任命する教育長が事務局を統括する実務上の責任者ですが、小中学校校長OBの定年退職後の天下りポストになり、学校とはずぶずぶ。

大津市の沢村教育長は皇子山中学の校長OBです。記者会見を開いたりして仕事熱心ですが、その努力は、自分の経歴に傷をつけたくない、事件を揉み消したい、という間違った方向に注がれています。



学校と教育委員会がグルになって生徒に緘口令を敷こうとしたが、ネットとマスコミの情報暴露により破綻したという図式は、北海道の滝川市小学校いじめ自殺事件(2005)と同じです。公立学校が持つ構造的問題だということです。

滝川市の事件では、遺族が児童の遺書を新聞社に公表し、「遺書ではない」と開き直った市の教育長が辞任、校長が減給処分、担任が戒告処分に追い込まれました。また、同教委のいじめの実態調査に、北海道教職員組合が「協力するな」という指令を出していたことも明らかになりました。

ネット世論は暴走しがちで、加害者少年の名前や顔の暴露はやりすぎです。しかし、ネットがなければ、今回の事件は揉み消されていた公算が大きい。このことは、評価すべきです。

滋賀県警、生徒ら300人聴取へ 保護者同席など意向も尊重
大津市の中2男子自殺で、滋賀県警は男子生徒が通っていた中学校の生徒や保護者ら少なくとも約300人から任意で事情を聴く方針であることが14日、捜査関係者への取材で分かった。

全校生徒は800人超で、当初は全ての生徒から聴取することも検討されたが、まずは男子生徒と同学年を中心に、アンケートに実名で回答した生徒や保護者らの聴取が必要と判断したとみられる。

県警は聴取内容を踏まえ、必要があれば事情を聴く対象を広げることも検討する。保護者が同席するかなどは生徒らの意向を尊重するとしている。
(2012/07/14 07:53 共同通信)

加害者の親の政治的な背景についての情報もありますが、未確認情報はここでは取り上げません。新しい情報があれば、追記します。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

(不都合な真実 義家弘介議員のブログからの引用です)

なぜ、学校、教育委員会は、一人の少年の命を失ったにも関わらず、自殺に至るまでの真相を徹底的に隠ぺいし続けるのか。 なぜ、政府・民主党、文部科学省は、極めて無責任な大津市教育委員会に対し、アリバイ作りのように先週末になってようやく職員の派遣をきめた、というのみで具体的な対応をしようとしないのか?

なぜ、日本教職員組合の組織代表であり、日教組のドンでもある民主党NO2の輿石東氏は、このような悲劇に対してなんら方針を示さないのか?


さらには、なぜ、同じく日教組の組織代表でもある、神本文部科学政務官は、隠ぺいする仲間たちに対して具体的行動をとらないのか?


そこには、民主党と日教組、そして教育委員会にとって『不都合な真実』があるのだ。

実は、この事件の渦中にある学校は、平成21年・22年度に『道徳教育実践研究事業』推進校として、文部科学省から指定され、予算もついた。 学校のホームページにも「自ら光り輝く生徒を求めて」という主題で研究紀要がアップされている。学校、地域、家庭の連携で、大きな成果を上げたと報告されている。

しかし…この研究紀要からわずか半年。 まさに犯罪被害の中で、一人の少年がその尊い命を絶った。嘘みたいな話であり、研究報告に記されている実践は何だったのか、と言う話だ。さらに多くの生徒達が実際に教師にイジメを訴えていたにも関わらず、教師たちは動かなかった。

そして今、教育委員会、研究指定校にとっての不都合な真実が次々に明らかになっている。ちなみに…この『道徳教育実践教育事業』が、大津市教育委員会を経由して、事件のあった学校に委託された折の文部科学大臣は、他でもない、大津を選挙区とする、川端元文部科学大臣、現総務大臣なのだ。


これ以上は言わないが、6年前のイジメ自殺の連鎖の時の文部科学省の対応、法改正まで行った国会の対応と全く違い、政府・民主党が、この問題を『放置』し続けている理由の一端が見え隠れしているのではないだろうか。

一刻も早く選挙を。
それは、子供達を守るためでもある。
(引用ここまで)

日教組が民主党政権に送り込んだ神本美恵子文部科学政務官。彼女の地元福岡では、中学2年生(13)がいじめを苦に自殺、担任がいじめ側に加担していたとして停職処分を受けた三輪中学校いじめ自殺事件(2006)が起こっています。


これだけ社会問題になっているのに、日教組のHP滋賀県教組のHPには何のコメントもなし。彼らは、加害者側に加担している。

中2自殺問題で輿石氏「誰が責任とかの問題ではない」
民主党の輿石東幹事長は19日の記者会見で、大津市の男子中学生が飛び降り自殺した問題について、「非常に残念なことだ」と述べた。

所見については、「だれが責任があるとかないとかの問題ではない。みんなできちんとやっていかなければならない」と答えた。輿石氏は元小学校教師。
(2012.7.19 18:31 産経)

吐き気がしてきた…

* * * * * * * * * *

自殺の練習、校舎3階窓から身乗り出させる

大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、男子生徒と同級だった女子生徒が19日、読売新聞の取材に対し、「『自殺の練習』の場面を昨年9月以降、数回見た」と証言した。

男子生徒はいじめの加害者とされる同級生3人に指示され、校舎3階の窓から身を乗り出すような格好をさせられていたという。

「自殺の練習」は、市教委による全校アンケートに16人が記載していた。いずれも伝聞情報で、市教委は、実際にあったかどうか確証が得られなかったと結論づけていたが、具体的状況を示す証言は初めて。

女子生徒によると、現場は男子生徒が在籍した教室がある3階の廊下。男子生徒は休み時間などに同級生3人に囲まれ、窓を背にして立ち、窓枠を両手で持った状態で、外へ向けて上半身を反り返らせるような姿勢をとらされていた。同級生らは「自殺の練習をしろ」と笑っていたという。
(2012年7月20日08時58分 読売新聞)

2011年10月11日の朝、何があったのか。

A君は現場に1人でいたのか?

ほかに誰かいたのではないのか?

加害者3人にアリバイはあるのか?

通常、飛び降り自殺の場合、うつぶせで発見されるが、A君の遺体はあお向けで発見された。

A君の父親は、加害者の少年3人を暴行容疑で刑事告発、滋賀県警に受理されました。県警の捜査は、殺人容疑も視野に入れているでしょう。


子どもたちの命を守るため、事件のうやむや化は許さない!

と思う方は、

←クリックお願いします。


テーマ
気持玉(19)
トラックバック (0)

トラックバック用URL

コメント (12)
2008年に浪人として先生にお世話になった者です。はじめて書き込みます。現在は大学4年生で、Norman Conquest以前の古英語を学習しています。とても有意義な日々です。

今回の事件ほど深刻な状況ではありませんでしたが、私にもいじめられた経験があります。しかし、かつてのいじめっ子は今では私の大切な友人です。これは当時の担任の先生の適切なご指導があったからだとも思えます。この事件の当事者たちも生徒指導によっては解り合えていたのかもしれません。今その加害生徒は様々な方面からバッシングを受けています。新たにいじめの標的になっているかもしれないのです。加害生徒のためにも一刻も早く事件を収束させるべきです。

私は「いじめ0」や「いじめ撲滅」といったスローガンは頭がお花畑の人たちの空論のように思えます。40人も違う人間が集まれば、人間関係の齟齬が起きてしまうのは当然のことです。「発生したいじめを全て解決しよう。」これならまだ信用できます。いじめを未然に防ぐことは重要なことですが、「いじめが発生した時にどう対処してくれるのか」を教育現場が重視することが、いじめを受けた経験のあるものとしての切なる願いです。だからこそ学校側には誠意ある対応が求められると思います。隠蔽など言語道断です。

茂木先生の講義で、マヤ歴と2012年人類滅亡説の話を聞いたことを思い出します。こうした悲惨なニュースを聞く度にまさに「世も末」と思うことも少なくありません。
しかし、マヤ歴の終焉が新たなマヤ歴の始まりを意味するように、こうした事件を機に人間自身大きな意識の転換をしなければならないと思います。(別にフォトンベルトやアセンションを信じている訳ではありませんが・・・。(笑))

長文失礼いたしました。
これからも先生のブログを楽しみにしてます!
ベオウルフ
現在進行形でいじめを受けている子どもたちもたくさんいます。うまく対処できれば、ベオウルフ様のように、数年後に有意義な人生を送ることもできるんだ、という希望を与えて下さり、ありがとうございます。

「いじめゼロ」も、「原発なくせ」も、「平和憲法」も根は一緒だと思います。汚いものは見たくない、人間は美しくなければならぬという性善説です。その行きつく先は、ロベスピエール的、あるいはポル=ポト的な、浄化されたディストピアでしょう。

われわれはみな、野獣なのだ、という現実から出発しなければならないのです。
管理人
お久しぶりです。去年大宮校LAでお世話になっていたものです。

今回の事件で、改めてネットの力を思い知らされました。揉み消さないために大きな役割を果たしましたよね。

純粋に生徒を守りたい、という教師に巡り合えなかったA君が不憫でなりません・・・

大学で国際政治を勉強しているので、これからも先生のブログ楽しみにしています!
れもん
ミャンマーの話はまだですか〜?
夏期講習でお忙しいと思いますが、楽しみにしています。
もくもく
レモン様
「いじめ」と国際関係論は密接に関係しています。弱小国に対する大国の態度は、いじめっ子そのものです。国際社会には担任の先生がいません。国連は、5人のいじめっ子に拒否権を与えている学級会ですから、いじめっ子は何をしても許されます。結局、クラスのみんな――国連加盟国は、自分の身は自分で守る(個別的自衛権)か、いじめっ子のどれかに助けてもらう(集団的自衛権)しかないのです。

もくもく様
ミャンマーは最近、いじめっ子Cからいじめっ子Aに乗り換えました。その話をしようと思っているのです。近いうちに…
管理人
〉最終的には!権力!圧力!
少子化と騒いてる!どんどん!子供達が死んで行く!何日か前も!女子生徒がいじめで〇殺しました。電車に飛び込んだ!
子供達がどんどん!少なくなる命の大切さを教えるべきです!赤ちゃんじゃあるまいし!
まや
〉隠蔽しか出来ない!滋賀県でしょ?地元の子供が!こっちに来る時は怠慢だよだって?集団リンチしか出来ない子供が(笑)〉時間がかかり過ぎ風化でしょうこれは!公務員の仕事内容が!分かったような気がしました。この事件で!加害者達もお咎め無しでしょうこれが日本です
まや
もう許す以外に道あるんですか、あんだけの環境で…。

もう「解ったよ。被害者がひ弱でクズで勝手に死んだ迷惑もんなだけのことだって言えばいいんだろ、言えば!!」と思う以外に道あるんですか…。

だいたい俺らは、加害者が勝ち誇って、被害者側がどんなに怒りを露わにしても怒鳴り返されるわ、ねじ伏せられるわ、そうなってしまいな社会に生まれてきてるんでしょう。

「加害者には竹篦返しが待ってるように世の中はできてある」なんて言われたら、発言の主が実際の被害者遺族だろうが「当事者が気休めに走るのかよ」「霞食いの嘘っぱちマン」としか言えません。

ましてやこの大津の事件なんか、加害者は権力でやりたい放題で、あの矢先のロンドン五輪のフェンシングの銀メダリスト(事件の学校の近所出身)も物の見事に加害者一家や学校関係者、教委や学区民から「事件の報道から逃げる為の単なる道具」扱いされてましたんで。
現実主義者
チェッ、現実挙げればスルーかよ!!
現実主義者
あんたがその気なら、俺は徹底的に泣き寝入りを主張してやるぜ。
現実主義者
どうせ現実社会じゃ、負け犬の遠吠えにしかなれねぇぜ。
現実主義者
どっちみち、そんな考え、ネトウヨの遠吠えにしかなれっかよ!!
現実主義者

コメントする

ニックネーム
本文

BIGLOBEニュースロゴ

ニュースをもっと見る

最近の画像付き記事