CQ誌4月号のJJY受信を実験

JJYの電波は、電波時計のようなバーアンテナで受信する機器で受信できるので強く信号が受かっているはずです。秋月の電波時計のキットのバーアンテナにプリアンプをつけたもので実験したことがありましたが、CQ誌2012年4月号には、バーアンテナを直接パソコンのライン入力に接続する方法で受信できると出ていました。これはすごいと思い試してみました。確かに秋月の電波時計のバーアンテナでは受信できますが、ラジオのバーアンテナでは弱いようなのでアンプを入れました。

CQ誌の2012年4月号のP.70には、JJYを可視化して受信するとして、Spectrum Labを使用して受信したJJYの電波をウォーターフォール画面に表示しています。以前試したときには、WinradHDを使用して試しました。受信できるのなら同じだろうとWinradHDで確認してみました。
受信するバーアンテナは、電波時計キット用の60kHz変更用のキットと、AMラジオ用のバーアンテナです。電波時計用のバーアンテナは60kHz用に調整されていますので、コンデンサを並列に入れて40kHzに同調させました。AMラジオ用のバーアンテナも同様に40kHzに同調させましたが、並列に入れるコンデンサはCQ誌に出ています。
パソコンのライン入力(マイク入力)に入力するとき、40kHzを受信するためには、最低でもその2倍のサンプリング周波数が必要です。通常96kHzのサンプリング周波数のものを使います。大抵のパソコンでは48kHzのサンプリング周波数なので、機種を探すか、外付けのサウンドカードを使います。CQ誌には、96kHzサンプリングのサウンドカードとして、Sound Blaster X-Fi Surroiund 5.1(クリエイティブメディア社)が紹介されていました。

WinradHDでは、SDR受信機などのようにローカルオッシレータを使ってサンプリングしたときに、LOとして指定しますが、バーアンテナを直接つなぐような場合、LOをゼロとして設定します。サウンドカードで読み込んだ周波数がそのまま受信した周波数になります。秋月の電波時計のキット用のバーアンテナでは、はっきりと信号を見ることができましたが、AMラジオ用のバーアンテナでは、受信信号が弱いようです。バーアンテナのインダクタンスが、600μHに対して、330μHであるため、電圧の発生が低いのかとも思いましたが、CQ誌の記事では、受信が弱い場合、アンプを入れるのがよいとかかれていたので、製作してみました。2SK241を使ったアンプですが、実際に受信してみると、かなり改善され、電波時計用のバーアンテナと同じかさらに強く受信できるようでした。
CQ誌の記事の写真では、JJYの信号がはっきりわかるように写真に写っていますが、WinradHDでは、モールスコードがわかるほどはっきり出ていません。(モールスコードは、毎時45分ごろに送られますが、その時間は見ていません)
電波時計用のバーアンテナにアンプをつければもっとよく受信できるでしょうし、Spectrum Labを使うと、画面が大きく表示できるようです。今後、これらについても確認してみたいと思います。




CQ ham radio (ハムラジオ) 2012年 04月号 [雑誌]
CQ出版
2012-03-19


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